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秘密にしろよ
第9章 新しい生活
俺もスルメをかじりながら、グラスのビールを飲み干した。
「…なかなか呑める口だな?…もっと飲めるか?次はワインがいいか?」
と空いた缶を持つと、立ち上がった。
「…ビール。」
と俺はあくまでもビールにこだわった。
…ワインは絶対飲まない。
飲めないんじゃなくて…恐いから飲まない。
恭介がまた缶ビールを2本持ってくる。
ビールをグラスに注ぎながら、
「あっ…そうだ。恭介って…何歳なの?」
と俺は問いかけた。
すると恭介もビールを注ぎながら、
「…41だ。お前と…17才も違う。オッサンだろ?」
と微笑んだ。
オッサン…には見えないよ。
「…17も違うんだ?もっと若いと思ってた。」
と俺が言うと、
「…だからかな…お前が可愛くて仕方がない。」
と微笑んでいた。
俺はドキッとした。
俺は酔った勢いもあったのか立ち上がると、恭介の側まで歩いて行く。
そして恭介に抱きついて、
「…恭介…キスしよ?」
と顔を覗き込んだ。
「…麟太郎…そんな顔するな…パエリアが着く前に、抱きたくなる。」
と触れるだけのキスをすると、
「…酔ってるのか?ちょっと休んでろ。」
と俺を横に座らせた。
…ヤベ…俺…酔ってるよな?
空きっ腹にビール一気は…ヤッパ酔うわ。
俺は恭介にもたれ掛かると、目を閉じた。
「…おい…麟太郎…寝顔を見せるな。…欲しくなる。」
と恭介は俺に唇を重ねた。
チュクッと音がする。
酔ってる事と眠い事で、頭がボーッとする中の…恭介のキスは…不思議な感覚がした。
どんどん深くなるキスに、更に目眩を覚える。
…恭介…もっと…
俺が恭介の背中に腕を回した時、聞きなれないチャイム音が響いた。
「…なかなか呑める口だな?…もっと飲めるか?次はワインがいいか?」
と空いた缶を持つと、立ち上がった。
「…ビール。」
と俺はあくまでもビールにこだわった。
…ワインは絶対飲まない。
飲めないんじゃなくて…恐いから飲まない。
恭介がまた缶ビールを2本持ってくる。
ビールをグラスに注ぎながら、
「あっ…そうだ。恭介って…何歳なの?」
と俺は問いかけた。
すると恭介もビールを注ぎながら、
「…41だ。お前と…17才も違う。オッサンだろ?」
と微笑んだ。
オッサン…には見えないよ。
「…17も違うんだ?もっと若いと思ってた。」
と俺が言うと、
「…だからかな…お前が可愛くて仕方がない。」
と微笑んでいた。
俺はドキッとした。
俺は酔った勢いもあったのか立ち上がると、恭介の側まで歩いて行く。
そして恭介に抱きついて、
「…恭介…キスしよ?」
と顔を覗き込んだ。
「…麟太郎…そんな顔するな…パエリアが着く前に、抱きたくなる。」
と触れるだけのキスをすると、
「…酔ってるのか?ちょっと休んでろ。」
と俺を横に座らせた。
…ヤベ…俺…酔ってるよな?
空きっ腹にビール一気は…ヤッパ酔うわ。
俺は恭介にもたれ掛かると、目を閉じた。
「…おい…麟太郎…寝顔を見せるな。…欲しくなる。」
と恭介は俺に唇を重ねた。
チュクッと音がする。
酔ってる事と眠い事で、頭がボーッとする中の…恭介のキスは…不思議な感覚がした。
どんどん深くなるキスに、更に目眩を覚える。
…恭介…もっと…
俺が恭介の背中に腕を回した時、聞きなれないチャイム音が響いた。