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秘密にしろよ
第9章 新しい生活
「…どの店がいいんだ?」

と恭介は振り向いて俺を見る。

…嫌…ここやだ。全店高そうなんだけど…

とは言えず、中でも俺ッポイアメカジの店を選んだ。

店に入ると直ぐに店員が寄ってきた。

げっ…俺苦手なんだよなぁ…店員さんって。

と戸惑っていると、

「…コイツに似合いそうなの…フルで欲しいんだけど…あっ…靴もね。」

と店員に頼んでいた。

「…お前…足何センチだ?」

と恭介が俺を覗き込む。

「…27センチ。」

と答えると、

「…結構デカイな?俺で28だぞ。」

とビックリしていた。

そしてまた店員さんに、

「…靴…27だから…」

と伝えていた。

俺は店員さんが選んでる間に、チラッと値段を確認してみる。

…んげっ…こんなパーカーで1万8千円?!

全身揃えたら…幾らになんだよ?!

俺は目眩がしていた。

俺はそっと恭介の袖を引く。

「ん?」

と振り向く恭介に、

「…高いって…ヤバイよ。」

と囁く。

「…えっ?そうか?ヤバイって…何がだ?」

と恭介は結構デカイ声で言いやがった。

「だぁーっ…恭介声大きいよっ。値段…値段見たのかよ?」

と囁くと、

「ん?ああ…気にするな。」

と恭介は店員さんを眺めていた。

…気にするなって…恭介ってヤッパ…馬鹿なのかな?

暫くすると、店員さんが何着かセットで持って来た。

広い机の上に並べられた。

…店員め…値段見えねーし。

すると恭介が、

「麟太郎…これ着てみろ。」

と中でもちょっとハードな感じのセットを指差した。

…恭介って…こんなのが好みなのかな?

俺…こんなの着た事ねーよ。
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