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秘密にしろよ
第2章 社内sex大歓迎
中嶋さんは期待通り、顔を真っ赤に染めて頷いた。

「…私は…まだ…その…経験無いです。あっ…えっと…処女とかでは無くて…その…」

と焦っている中嶋さんは、凄く可愛かった。

…処女って言葉…可愛い顔して言われると…。

「分かってるよ。社内sexをした事無いって事だろ?そんなに焦んなよ。じゃぁ…俺と…経験してみる?」

と俺はダメ元で誘ってみた。

俺だって1度しかないんだから、偉そうな事は言えないけど。

すると…頬を紅潮させてゆっくりと頷いた。

…えっ?…いいのかよ。

もじもじしている中嶋さんを見てると、凄い欲情していくのが分かった。

…どんな声…出すんだろ。

「…あぁっもぉっ。断られると思ったのに…そんな顔すんなよ。俺が可笑しくなる。」

と俺は立ち上がると中嶋さんの手を引いて、

「…空いてるか分かんないけど…ちょっと来いよ。」

と仁谷さんと交わった部屋を目指して歩いた。

その部屋の前に着くと、辺りを確認してノックをした。

…先客居たら…不味いっしょ?

誰も居ない事を確認して、扉を開ける。

真っ暗。

俺は中嶋さんを引っ張って中へと促すと、扉を閉めて鍵をかけた。

暗闇の中青く光るスイッチを見つけた。

パチン。

明るくなった部屋で、俺は中嶋さんを壁に押し付けた。

「…ほんとに…いいのかよ?」

と真っ直ぐに見つめると、中嶋さんはコクリと頷く。

俺はそれを確認すると、荒々しく唇を重ねた。
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