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秘密にしろよ
第3章 社長室の秘密
ある日の昼休み俺は早めに昼食を食べ終えて、缶コーヒーでも買おうかと自販機へと足を運んだ。

自販機の前には先客がいて、俺は後ろに並んだ。

すると先客は、開いた小銭入れを落としたらしく、お金を派手にぶちまけた。

!!!!!!!!

…っビックリした……ん?

俺は一緒にお金を拾いながら、ある事に気がついた。

「あっ…君…この間の…変な…嫌…ブツカッタ人だよね?」

と声を掛けた。

「あぁ…あらあらまあまあ…奇遇です事。あっ…そこ。お金を踏んでおりますが…。どいて下さいます?」

と慌てて足を退けると、50円玉を拾っていた。

…ってか…やっぱウチの人なのか??

今日も前と変わらず…ダサかった。

「…ここの人だったんだ?部所どこ?」

と質問すると、

「…ワタクシ…第7秘書であります。」

と眼鏡をクイっと上げて誇らしげに答えた。

…へっ?第7秘書ぉ?

「…第7って…第何まであるんだよ。」

と半ば呆れながら聞くと、

「…御存知ない?…新人の方でしたか。第10まで存在しておりますが。」

とさっき買ったであろう、缶コーヒーをプシッと開けていた。

「…10ぅ?あっあの…男の人は?」

と俺はコーヒーを買うのも忘れて質問していた。

「あぁ…あの方は1番秘書でありまして…常に側にいらっしゃいますね。はい。」

…何なんだ…あの社長。

意味わかんねーよ。

「…そんなにイッパイ…何してんの?仕事あんの?」

と結構失礼な事を聞いてしまった。


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