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秘密にしろよ
第3章 社長室の秘密
すると意外な反応をしたので、俺の方がドキッとした。

顔を赤くさせて、

「…知らなくて良い事もありんす。っとまぁ…これがヒント。でわ…失敬。」

とそそくさとその場を後にした。

…花魁風?

花魁…って…はぁ?お前がぁ?

えっ…どー言う事だよっ。

…社長と…寝てんの?

あの…変な女がぁ?

…処女じゃねーのかよ。

…ってか…社長の趣味がわかんねーよ。

俺は頭に速川先輩が浮かんだ。

…聞いてみるか。あの人しか居ない。

俺は部所へと足を急がせた。

あっ…コーヒー買うの…忘れたじゃん。

自分のデスクに着くと辺りを見回したが、速川先輩はまだ居なかった。

またどっかで誰か抱いてんじゃねーの?

俺は椅子に腰を掛けて、ボーッと考え事をしていた。

…花魁…か。

立入禁止になってる時って…そーなのか?そんな事が繰り広げられてんのか?あの密室で…。

絶倫だなぁ…尊敬するわ。

「あの…」

!!!!!!!!!

急に後ろから声がして俺は多分3㌢程飛んだ。

「なっ…何でありんす?…はっ…嫌…何か?」

花魁をずっと想像していたので、思わず口調がそうなった。

…誰?

そこには、見た事ない女が立っていた。

「あっ…初めまして。わたし…第6秘書の 濱中 真由理(はまなか まゆり)と申します。」

…第6秘書ぉ?何だよ…急に…秘書に縁のある日だなぁ。

「はぁ…その…秘書の方が俺に何の用でしょうか?」

と考え事をし過ぎたのか、疲れ気味に答えた。

「…良ければ…わたしを…抱いていただけませんか?」

…へっ?

俺は完全に石になった。
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