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秘密にしろよ
第3章 社長室の秘密
「…何故…に?…俺に?」

あまりのストレート加減に、少々怯みながらも質問してみた。

「…興味があるからよ?…それだけじゃ…ダメ?」

と濱中 真由理は微笑んだ。

…嫌…ダメじゃありませんけど…。

思わずムチムチした身体を、上から下まで確認してしまう。

ブラウスから露出されてる、谷間に目が釘付けになる。

…エロい身体…してる。

「…触って…みたい?」

そう言って濱中さんは、溢れんばかりの胸元を俺の顔に近付けた。

「…そりゃぁ…男ですから…」

と俺は少し顔を附せる。

すると辺りを確認してから、濱中さんは俺の手を掴むと、その胸元に押し当てた。

!!!!!!!!

柔らかいけど弾力性もある乳房に、俺はもっと触れたくなって、手をブラジャーの中に差し込んだ。

指先に先端が当たる。

濱中さんは小さく吐息を漏らすと、

「…続きは…後でね。」

と差し込んでいた手を抜いて、ポケットから紙を出して、俺のその手に握らせた。

「…待ってる。じゃぁね。」

と微笑むと、ヒールを鳴らしながら颯爽と去って行った。

渡された紙を確認すると、5階にある談話室に印の付けてある、これまた地図が書いてあった。

俺は一呼吸すると立ち上がり、その談話室を目指して歩き出した。

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