この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密にしろよ
第4章 牧瀬 江奈(まきせ えな)の魅力
「…やだ。返さない。…牧瀬さんって…社長に抱かれてんだろ?教えてくれるまで…返さないよ。」
と俺は手を払い除けた。
「…何故ゆえ…そんな事…。わたくしは…抱かれていません。そんなつもりで秘書をやってるのではありません。他の方は存じ上げませんが…わたくしは違います。」
と泣きそうな顔で答えた。
「…けど…一番気に入られてんだろ?じゃぁ…何してんの?二人っきりで…何をやってんの?」
俺は何故か責める様に言っていた。
「……社長は…その…わたくしの事を…慕ってくれていらっしゃる様で…その…何もしない約束で、側に仕えさせて頂いてます。」
と真っ赤な顔で俯いた。
「慕ってる?…社長が?…口説かれてんの?」
と俺はソファに座りながら聞いた。
「…はい。しかしですね…わたくしは…その…人間には余り興味が無くてですね…その…」
…へっ?人間?
「…何?犬とか猫にしか興味ないとか?」
と俺は首を傾げた。
「ち…違います。…あの…2次元しか…その…マンガの世界しか興味ないのです。はい。」
と牧瀬さんは頭を掻いていた。
…オタクって事?
「…それ…勿論社長も知ってるんだよな?」
と聞くと、恥ずかしそうに頷いていた。
「…お前…馬鹿なのか?勿体無いよ…んな顔して…勿体無さ過ぎるよ。…人間も…ちゃんと見ろよ。」
気が付くと俺は、牧瀬さんに説教していた。
「…勿体無いかどうかは知りませんが…分かっているのですよ?ダメな事は。けど…無理なものは無理なのでありまして…その…」
と申し訳無さそうに言った。
「…んじゃ…せめて…コンタクトにすれば?それに…髪型。もっと可愛く出来るだろ?服もダサいし。」
…ヤベッ。言い過ぎた??
と俺は手を払い除けた。
「…何故ゆえ…そんな事…。わたくしは…抱かれていません。そんなつもりで秘書をやってるのではありません。他の方は存じ上げませんが…わたくしは違います。」
と泣きそうな顔で答えた。
「…けど…一番気に入られてんだろ?じゃぁ…何してんの?二人っきりで…何をやってんの?」
俺は何故か責める様に言っていた。
「……社長は…その…わたくしの事を…慕ってくれていらっしゃる様で…その…何もしない約束で、側に仕えさせて頂いてます。」
と真っ赤な顔で俯いた。
「慕ってる?…社長が?…口説かれてんの?」
と俺はソファに座りながら聞いた。
「…はい。しかしですね…わたくしは…その…人間には余り興味が無くてですね…その…」
…へっ?人間?
「…何?犬とか猫にしか興味ないとか?」
と俺は首を傾げた。
「ち…違います。…あの…2次元しか…その…マンガの世界しか興味ないのです。はい。」
と牧瀬さんは頭を掻いていた。
…オタクって事?
「…それ…勿論社長も知ってるんだよな?」
と聞くと、恥ずかしそうに頷いていた。
「…お前…馬鹿なのか?勿体無いよ…んな顔して…勿体無さ過ぎるよ。…人間も…ちゃんと見ろよ。」
気が付くと俺は、牧瀬さんに説教していた。
「…勿体無いかどうかは知りませんが…分かっているのですよ?ダメな事は。けど…無理なものは無理なのでありまして…その…」
と申し訳無さそうに言った。
「…んじゃ…せめて…コンタクトにすれば?それに…髪型。もっと可愛く出来るだろ?服もダサいし。」
…ヤベッ。言い過ぎた??