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秘密にしろよ
第5章 秘書の確執
「…ごめん。有り難う。じゃぁ…仕事に戻ります。」
と俺はそそくさとその場を離れた。
…?
何だ…この違和感?
秘書軍団に俺は、何か違和感を感じた。
何となく、濱中さんがリーダー的な存在である事は、雰囲気で分かっていた。
…牧瀬さん…誰とも喋ってなかったな。
秘書軍団の中でも、二人で話していたり三人だったりと、グループが出来ている感じだった。
牧瀬さんだけが、一番後ろを一人で歩いていた。
…取っつき難いからかな?
濱中さんも可愛いって言ってたし。
気にする事でもない…か。
そして俺は仕事に戻って行った。
カチャカチャとパソコンを叩いていると、スッと手が現れて何やら紙を置かれた。
…ん?
俺は慌ててその手の人を確認する。
濱中さんがにこやかに立っていた。
「あっ…どうしたんですか?」
と俺はパソコンから手を離して、濱中さんの方を向いた。
「…病み上がりは…大変かしら?後でこの部屋に来て欲しいの。」
それが何を意味するのかは、もう分かっていた。
「…はい。分かりました。伺います。」
と俺はもう一度パソコンに向かった。
…抱けって事だよな?
…うっ…何?!
俺は何故か胸が軋んだ。
脳裏に牧瀬さんの顔が浮かんだ。
……何だよ…女抱く位…。
誰にも迷惑かけてないじゃん。
なのに…何だよ…この罪悪感。
何で…牧瀬さんが出てくんだよ。
胸が苦しいんだけど…。
俺…牧瀬さんが…好きなのか?
そう思った途端、身体が一気に熱くなった。
好きって…こんな気持ちなのか?
嫌…そんなハズない。
ただ…少し興味があるだけだ。
多分…そうだよ。
と俺はそそくさとその場を離れた。
…?
何だ…この違和感?
秘書軍団に俺は、何か違和感を感じた。
何となく、濱中さんがリーダー的な存在である事は、雰囲気で分かっていた。
…牧瀬さん…誰とも喋ってなかったな。
秘書軍団の中でも、二人で話していたり三人だったりと、グループが出来ている感じだった。
牧瀬さんだけが、一番後ろを一人で歩いていた。
…取っつき難いからかな?
濱中さんも可愛いって言ってたし。
気にする事でもない…か。
そして俺は仕事に戻って行った。
カチャカチャとパソコンを叩いていると、スッと手が現れて何やら紙を置かれた。
…ん?
俺は慌ててその手の人を確認する。
濱中さんがにこやかに立っていた。
「あっ…どうしたんですか?」
と俺はパソコンから手を離して、濱中さんの方を向いた。
「…病み上がりは…大変かしら?後でこの部屋に来て欲しいの。」
それが何を意味するのかは、もう分かっていた。
「…はい。分かりました。伺います。」
と俺はもう一度パソコンに向かった。
…抱けって事だよな?
…うっ…何?!
俺は何故か胸が軋んだ。
脳裏に牧瀬さんの顔が浮かんだ。
……何だよ…女抱く位…。
誰にも迷惑かけてないじゃん。
なのに…何だよ…この罪悪感。
何で…牧瀬さんが出てくんだよ。
胸が苦しいんだけど…。
俺…牧瀬さんが…好きなのか?
そう思った途端、身体が一気に熱くなった。
好きって…こんな気持ちなのか?
嫌…そんなハズない。
ただ…少し興味があるだけだ。
多分…そうだよ。