この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘密にしろよ
第1章 社内恋愛禁止令
俺は気を取り直して、自分のデスクへと帰った。

さてと…と仕事を再開しようと、椅子に座った途端後ろから声を掛けられた。

「お帰りなさい。お茶を持って来ました。どうぞ。」

と、この会社でもかなりの美人である、仁谷 小百合(にたに さゆり)がお茶を置いてくれた。

「あっ…すいません。頂きます。」

と俺は恐縮しながらお礼を述べると、

「…綺麗なお顔ね。少し時間取れない?お話がしたいわ。」

と微笑んだ。

…お話?

いつもの俺なら丁重に断っていただろうが、さっき先輩に助言をされた通りに、少し位なら…と、楽しんでみる事にした。

「あっ…はい。この書類片付けたら…少し位でしたら。」

と返事をすると、

「じゃぁ…片付いたら…ここへ来て。」

と俺に紙を渡すと、にこやかに去って行った。

俺はその紙を広げて確認した。

…ここって…。

紙には地図が描いてあって、今の上の階の女子トイレの隣の部屋に、赤い印がつけてあった。

…物置部屋?だったかな?

この会社はとにかく広いので、俺はまだ把握出来ていなかった。

まっ…いっか。

と俺はとにかく書類の打ち込みに、全力を注いだ。

/162ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ