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秘密にしろよ
第1章 社内恋愛禁止令
とっとと仕事を終わらせると、俺はドキドキしながら地図の部屋を目指した。

別に…女には不自由していない。

けど、ここ最近は断り続けていた事もあり、ちょっと女に飢えていた。

けど…社内でする訳ないよな?

何の話なんだろ?

付き合って…とかだったらどうしよう。

美人だとは思うけど…あんましまだ知らないし。

とか色々考えながら歩いていた。

指定された部屋の前に着くと、俺は辺りを確認してノックする。

返事はない。

あれ?まだ居ないのかな?

と不思議に思いながらも、ゆっくりと扉を開けて顔を中に入れて覗いて見る。

真っ暗。

…俺…間違えてないよな?

思わず不安になって、もう一度顔を引っ込めた。

すると女子トイレから、誰かが出て来る声がしたので、咄嗟に俺はその部屋に急いで入って扉を閉めた。

…別に…ビクビクする必要ないか。

とフッと息をつくと、誰かに後ろから抱き付かれた。

「…っ」

と身体を強ばらせると、

「…フフっ…顔を引っ込めちゃったから…ビックリしたわ。」

と仁谷さんの声がした。

俺はホッと安心して、声の方へと振り向く。

真っ暗なので、顔は良く分からなかったが、香水の香りで仁谷さんだと確信した。

…大人の香り…だよな。

良く似合ってる。

香りがサッと前を通ると、パチリと音がして灯りが点った。

明るい部屋で仁谷さんを確認する。

…綺麗なのは…仁谷さんの方だよ。

微笑んでる仁谷さんは、本当に美しかった。
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