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秘密にしろよ
第5章 秘書の確執
俺は項垂れながら、自分のデスクへと戻った。
…何だよ…胸が苦しいよ。
俺の全部見られちゃったし。
あんな…とこ…。
あぁもぉ…スゲー恥ずかしいんだけど。
時間が立つと余計に恥ずかしさが増していった。
全裸だぜ…全裸。
反り返ってるのも見てたんだよな?
出し終わったのも…ガッツリ見られたし。
しかも振られてるし。
あぁ…もぉ嫌だ。
過去に戻りたい。
だから…俺の上に乗ったのか。
やけに色々聞いてくるし。
…異常な程の負けず嫌いだよな。
嫌……もしかして濱中さんって…社長の事を?
好きなのか?
だとしたら…たまんねーだろな。
他の女抱いてんの見て見ぬふりしなきゃだし。
…牧瀬さんが…口説かれてるって知ってるし。
辛いのは分かるけど…何で俺を巻き添えにするかなぁ…。
ったく…速川先輩に頼めっての。
この日の俺は、仕事なんて手に付かなかった。
告白は…早かったよな。
もっと知って貰ってから…
何を?
もう知ってんじゃんっ。
俺の全て。
……泣きそうなんだけど。
俺の初めての恋が…早々と散ってしまった。
…2次元しか愛せないんですって…
どんな振られ方なんだよ。
俺は会社からの帰り道、一人でBarで飲んだくれていた。
カウンターに座って、マスターにグチグチ言っていた。
「…なぁ…マスター…女って何よ?俺の初めての恋…返せっての…ハハハハ…全く…漫画に負けますか?漫画に…マンガ?」
…俺は2次元に負けたのか?
…嫌…社長も告ってるって言ってたよなぁ…。
信じられない…だけなんだよな?
………俺は…社長にも…負けたのか。
牧瀬さんも…社長の事…本当は好きなんだ。
…何だよ…胸が苦しいよ。
俺の全部見られちゃったし。
あんな…とこ…。
あぁもぉ…スゲー恥ずかしいんだけど。
時間が立つと余計に恥ずかしさが増していった。
全裸だぜ…全裸。
反り返ってるのも見てたんだよな?
出し終わったのも…ガッツリ見られたし。
しかも振られてるし。
あぁ…もぉ嫌だ。
過去に戻りたい。
だから…俺の上に乗ったのか。
やけに色々聞いてくるし。
…異常な程の負けず嫌いだよな。
嫌……もしかして濱中さんって…社長の事を?
好きなのか?
だとしたら…たまんねーだろな。
他の女抱いてんの見て見ぬふりしなきゃだし。
…牧瀬さんが…口説かれてるって知ってるし。
辛いのは分かるけど…何で俺を巻き添えにするかなぁ…。
ったく…速川先輩に頼めっての。
この日の俺は、仕事なんて手に付かなかった。
告白は…早かったよな。
もっと知って貰ってから…
何を?
もう知ってんじゃんっ。
俺の全て。
……泣きそうなんだけど。
俺の初めての恋が…早々と散ってしまった。
…2次元しか愛せないんですって…
どんな振られ方なんだよ。
俺は会社からの帰り道、一人でBarで飲んだくれていた。
カウンターに座って、マスターにグチグチ言っていた。
「…なぁ…マスター…女って何よ?俺の初めての恋…返せっての…ハハハハ…全く…漫画に負けますか?漫画に…マンガ?」
…俺は2次元に負けたのか?
…嫌…社長も告ってるって言ってたよなぁ…。
信じられない…だけなんだよな?
………俺は…社長にも…負けたのか。
牧瀬さんも…社長の事…本当は好きなんだ。