この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘密にしろよ
第8章 秘書のお仕事
「…なぁ?…まずは森重さんっての止めない?それに…これ。…いらないって。」
と俺は牧瀬さん眼鏡を外してあげた。
そしてひっつめ髪に手をやると、縛っているゴムを取った。
サラッと肩に髪が落ちる。
「…ほら…可愛くなった。」
と俺は牧瀬さんに唇を重ねた。
石の様に固まっている牧瀬さんを抱き締める。
「…なぁ…コチコチじゃん。…シャワーで…溶かす?」
と顔を覗き見ると、
「そそそそそ…それは出来かねます故…ワタクシは…あの…その…」
と物凄く慌てていた。
「プッ…ハハハハハ何だよ…分かったから。んじゃ…どーする?折角シャワーあんだし…浴びて来たら?」
と俺は牧瀬さんをシャワーに促した。
シャワー室の前まで来ると、
「…んじゃ…どうぞ。あっ…バスタオル…」
と洗面台の扉を開けると、バスタオルが沢山詰まっていた。
俺はそれを目にすると、恭介の顔を思い出して…胸が軋んだ。
…恭介…いいのかよ?
「…はい。」
と俺は牧瀬さんにバスタオルを渡して、バスルームから出て行った。
後ろ手に扉を閉めると、目を固く閉じる。
…恭介…好きなんだろ?牧瀬さんが…
けど…牧瀬さんが望むのは…俺なんだよな。
暫く扉に凭れていると、中からシャワーの音が聞こえてきた。
俺は自分の服を全て脱ぐと、シャワー室の扉を開けた。
洗面台の前を通ってもう1つの扉を開ける。
シャワーの流水を浴びて、裸の牧瀬さんが俺を見開いた瞳で見つめていた。
俺は無言で牧瀬さんの後ろに立つと、流れるシャワーの下でギュッと抱き締めた。
「…一緒に…入ろ?」
と囁くと、もう観念したのかコクリと小さく頷いた。
と俺は牧瀬さん眼鏡を外してあげた。
そしてひっつめ髪に手をやると、縛っているゴムを取った。
サラッと肩に髪が落ちる。
「…ほら…可愛くなった。」
と俺は牧瀬さんに唇を重ねた。
石の様に固まっている牧瀬さんを抱き締める。
「…なぁ…コチコチじゃん。…シャワーで…溶かす?」
と顔を覗き見ると、
「そそそそそ…それは出来かねます故…ワタクシは…あの…その…」
と物凄く慌てていた。
「プッ…ハハハハハ何だよ…分かったから。んじゃ…どーする?折角シャワーあんだし…浴びて来たら?」
と俺は牧瀬さんをシャワーに促した。
シャワー室の前まで来ると、
「…んじゃ…どうぞ。あっ…バスタオル…」
と洗面台の扉を開けると、バスタオルが沢山詰まっていた。
俺はそれを目にすると、恭介の顔を思い出して…胸が軋んだ。
…恭介…いいのかよ?
「…はい。」
と俺は牧瀬さんにバスタオルを渡して、バスルームから出て行った。
後ろ手に扉を閉めると、目を固く閉じる。
…恭介…好きなんだろ?牧瀬さんが…
けど…牧瀬さんが望むのは…俺なんだよな。
暫く扉に凭れていると、中からシャワーの音が聞こえてきた。
俺は自分の服を全て脱ぐと、シャワー室の扉を開けた。
洗面台の前を通ってもう1つの扉を開ける。
シャワーの流水を浴びて、裸の牧瀬さんが俺を見開いた瞳で見つめていた。
俺は無言で牧瀬さんの後ろに立つと、流れるシャワーの下でギュッと抱き締めた。
「…一緒に…入ろ?」
と囁くと、もう観念したのかコクリと小さく頷いた。