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第9章 新しい生活

恭介は意地悪に微笑みながら、弱々しい愛撫を続ける。

勝手に俺の腰が動いてしまう。

もっと強くして欲しくて…もうイキたくて…我慢出来ない液が、どんどん先から溢れ出ていた。

「んあぁっ…恭介っ…あぁっ…くっ…我慢出来ない…んっ…んっ…あぁっ…恭介っ…んっ…イカせて…んっ…んっ…」

恭介はニヤッと微笑むと、荒々しくモノに吸い付いた。

「はぁっんっ…くっ…あぁっ…あぁっ…」

口をスボメテ激しく上下に顔を振って、舌先で先の窪みを強く押し舐める。

唾液を溢れさせて滑りを滑らかにしながら、喉まで突きそうな程奥まで呑み込む。

恭介の激しい愛撫に俺は直ぐに絶頂を迎えた。

「んあぁっ…あぁっ恭介っ…くっ…もう…イクっ…あぁっ…くっ…んっ…んっ…んっ…」

恭介はそれを飲み干すと、

「…麟太郎…俺が…嫌いなんだろ？」

と哀しげに微笑みながら、自分の服を脱ぎ捨てた。

…恭介…凄い…

初めて見る恭介の身体。

華奢な俺とは違って、鍛えられた肉体は艶かしく、大人の魅力が溢れていた。

「…恭介……愛してる…」

俺はそう言うと、恭介の胸板にキスをした。

膝をついたまま恭介の腰に腕を回す。

チュっチュっと音を立てて、夢中で恭介の胸板を愛撫する。

「…麟太郎…嫌いなんて…言わないでくれ。俺は…」

恭介は俺の髪を掻き上げながら、

「…お前無しじゃ…居られない。」

そう呟いた。

俺は恭介の逞しいソレを握ると、優しく上下に擦った。

もう既に先からは、我慢出来ない液が溢れ出していた。

「…恭介…ごめん…もう２度と…言わないから…」

と俺は四つん這いになると、恭介のソレをパクッとクワエタ。