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秘密にしろよ
第1章 社内恋愛禁止令
俺は壁に着いた精液を拭きながら、

「…仁谷さんは…良くこんな事…するんですか?」

とガーターベルトを着け直している、仁谷さんに問いかけた。

「…そうねぇ…どうかしら?フフっ。ご想像にお任せするわ。…とっても…良かったわよ。」

と俺に微笑みかけてきた。

誉められて嫌な気持ちはしない。

…ご想像にお任せ…。

絶対してるな。

もしかすると…速川先輩ともしてるのかも。

キザでクールで優しい…速川先輩とだけは…比べて欲しくないけどね。

絶対上手いもん。あの人。

色気あるし。

俺が女だったら…あの人に抱かれたいな。

…うえっ。

勝手に想像して気持ち悪くなった。

俺が先に部屋を出た。

仁谷さんは、

「…またね…。」

と別れ際に言っていた。

また…抱かせてくれるんだろうか。

けど…何の為の社内恋愛禁止令なんだろ。

意味ないじゃん。



俺はこの日を境に、壊れゆく自分を感じていた。

気持ち良かったらそれでいいじゃん。

愛だの恋だのそんな面倒臭いのは…いらない。

好きって何だ?



彼女なんて…必要ない。




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