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義父との秘密
第2章 ある夜から
 熱い蜜が滴り落ち、ピンクの毒蛇のウネリが大きくなり、


「ひっ、やっ、、ぃい、、ゆ、許、し、、てぇ、、お、願、いぃ、、、」


 黒い手錠に動きを封じられた、両手が背中の後ろで虚しく動き、そのためにFカップの張りのある乳房が強調され、男の加虐心を刺激した。


「和美、なにを許して欲しいのかな?ちゃんと言えよ。そうそう、股縄がずれないようにしないとな。」


 バイブを一番強くしながら、快感に痺れ(しびれ)動きのとれない和美の手錠に縄をかけ、乳房の上と下を通し、88cmの乳房を強調するように縄を施した。
 首に縄をかけ、乳房の前で縛り、乳房の横縄と結び、ヘソの前で股縄と結んだ。
 首筋の後ろに縄を通し、ヒップの上で股縄と結び、変形ながら高手後手に縛り上げた。
 その間にも、和美は湧き上がる悦楽に、はかない抵抗をしたが、


「やっ、、ぐぅ、、んっ、やっ、あっ、、いぃ、やめ、て、ぇ、、」


(だ、め、、異常、、よぅ、こんな、、ので、、感じ、、ちゃ、ぁ、)


 彼女の意思とは反対に、唇からは熱い喘ぎ(あえぎ)をこぼし続けた。
 ピンクの毒蛇の唸り(うなり)が小さくなり、


「和美、今夜はたっぷり躾(しつけ)てやるよ。お前の淫らしい本性(ほんしょう)を叩き直さなきゃならんでな。」


「な、なにを、、こ、こんな、の、異常、、です、、やめて、、下さい、、お願い、、です、、」


 縛られ、ピンクのバイブの送り込む快感に焙られ(あぶられ)ながら、和美は抗議の声をあげた。


「ふふっ、まだ立場がわかってないようだな、和美。今の状況で指図のできる立場じゃないだろ?」


 言いながら、彼はリモコンの目盛りを最高にあげ、身動きの取れない和美の膝の下に、バスチェアをかました。


「やっあぁ、、んん、、お、義父、、さま、、許、してぇ、、んんんう、、」


 義父の前に全てをさらけ出し、突き上げるような快感に悶え喘いだ。
 和美の意思とは関係なく、肉体は快楽を求め、何度目かの頂点へ昇りはじめた。
 すると、潮が引くようにバイブレーターが静まり、止まった。


「ふふふっ、物足りないのかね。まだ早いよ、お前がイッテもいいのは俺が許した時だけだよ、和美。」


「そ、そん、」


 そんな、と言いかけて和美は唇を噛んだ。


「和美、オッパイが寂しいだろ。良い物をやろう。」 
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