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義父との秘密
第2章 ある夜から
 和美が座ると同時に、ヴィーンと音と快感が彼女を捕らえた。


「ゃっ、、な、んっ、、やめ、、、」


 逃れようと、バイブに手をかけた途端、手の上に男の手が被さり、えぐるように掻き回した。


「ひっ、いぃ、、ぁあ、んんん、、、」


「素直になれよ、和美。バイブを動かすたんびにブヂュブヂュ言ってるぞ、牝犬。」


 片手と両足を閉じて、抵抗しようとしたが、返って身体ごと椅子に縛られてしまった。


「さて、聞き分けのないお嬢さんだな。まだ逆らおうって元気があるんだ。躾のしがいがあるな、和美は。」


 ピンクのバイブレーターが閉じ損ねた内腿(うちもも)の間から、毒蛇のようにウネリ、惷き(うごめき)和美を悦楽の檻に(おりに)閉じ込めた。


「やめ、てぇ、、ぃや、ぁぁ、、ああ、、ひっ、、ん、、」


 湧き上がるような悦楽の波に、和美は義理の父親の前であることも忘れ、溺れ沈んだ。


「和美、もうイキそうなんだ。そろそろ、気持ちいいだけのじゃ、足りないんだろう。次のステップに行かせてやるよ。」


 和美の耳元で嬲る(なぶる)ように、言いながらバイブレーターをつかみ掻き回した。


「いっ、、やぁ、、やっ、ぃっ、、ぃ、、くっ、、うぅ、、、、いっ、、、」


 和美の中で、全てが爆発した。
 抑え切れない悦楽の渦が和美を捕らえ飲み込み、女の中の別の物がチラッと顔を見せた。


「ふふ、ドスケベな女や。椅子も、俺の手もベッチョベッチョだな。けど、お楽しみはこれからや。」


 椅子に縛られ身動きできない和美を、責めながら忠良はサドの血が熱くたぎるのを感じでいた。
 和美が何度目かの頂点を迎えた時、突然、彼女の中の毒蛇の動きが止まり、潮が引くように快感が薄れはじめた。
 身体がフワッと浮き、柔らかいベッドの上に寝かされたのがわかった。
 バイブレーターが抜き取られ、ホッとした反面、物足りなさが和美の中に残った。


「少し動けるようになったんだね、和美。急いで動かなくていいよ。まだ、夜は長いからね。」


(ばれてる。どうしよう、ここから逃げなきゃ。外へ出れば、何か着て逃げ出せるわ。何か方法が?)


 和美はこの部屋から逃げ出すことを考えていた。


「和美、どうしたね?逃げ出そうなんて考えてんのかな?まっ、構わんがね。その後のお仕置きのに、お前が我慢できるかな?」
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