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義父との秘密
第2章 ある夜から
 シャンプー容器を受け取らずに、忠良はエアーマットにあおむけに、寝転んだ。


「和美、ローションを俺の身体に塗るんだ。ローションプレイって、聞いたことがあるだろう?」


「ソープランドって、私はそんな女じゃ、ありません!いやです!」


「ふうん、そうかぁ、なんでもするって言ったのは、ウソだったのかな?」


「そんな、それとこれとは、違います。私は、そんな商売女じゃ、ありません!」


(ソープなんて、あんまりよ!)


 和美の中に怒りが湧き上がった。


「ふうん、怒ったのか?怒った顔も可愛いなぁ。大事なことを忘れているな、和美。今のお前は、俺の牝犬奴隷なんだぞ!拒否するんなら、代わりの罰を受けてもらうぞ、和美。」


 パンッ!
 破裂音と同時に和美のヒップに痛みが走った。


「あっ、やっ、まっ、待って、ひっ、、」


 ヒップに新たな痛みと同時に、和美の中に疼くような期待が芽生えた。


「へ〜ぇ、待ってどうするんだ、牝犬。」


 もう一度、忠良の右手が、和美の白いヒップに赤い跡を残した。


(な、なにを、言うの?だめよ、でも、お尻を、もっと、いけない、それって、変、態よ。)


 和美の中で、忠良からの淫らな責めを求めるなにかが、目覚めはじめた。


「ゆ、許して、お願い、ひっ、、」


 パンッ、パンッ、とヒップが鳴るたびに、和美は、次を求める自分がいることを意識した。


「ほう、許して欲しいだと?それなら、ちゃんとやるんだな、牝犬。」


 和美は唇を噛んだ。


(だ、だめよ。許しちゃ、だめ、でも、ここを、でなきゃ、出るため、、よ。)


「は、はい、、ローションを塗ります。お義父さまのいう通りに、いたします。」


 ヒップへの新たな痛みがなくなると同時に、和美は、次への疼くような期待が高まるのを感じていた。


「ローションをタップリ目に、ユックリ塗るんだ。」


 シャンプー容器を押し、両手にローションをすくい、ユックリと忠良の身体に塗り付けはじめた。
 全身に塗り付け終わると、


「和美、私の上に乗るんだ。身体全体を使ってマッサージをするんだ。」


「そんな、、。」


 悔しさで、唇を噛み締めたが、別のなにかが和美の身体を支配しはじめた。
 義父の上にまたがり、俯せにかぶさり、全身を使い上下左右にローリングさせはじめた。
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