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義父との秘密
第3章 柔肌の疼き
 ゆっくりと唇が怒張の先端から、エラヘ横腹へと移動し、愛おしむようにネットリと唾液を絡め、舌先がネブルように動いた。


「上手くなったな、麻奈美。冴子、ここへ来なさい。先輩のすることを見なよ。」


 神崎麻奈美が小さくイヤイヤという風に首を動かし、恨めしそうに忠良を見上げた。
 井上冴子は、麻奈美から聞いて覚悟はしていたが、身体が痺れたように動かなかった。


「ふむ、冴子、気づいてないのか?私の顔を良く見なさい。メールで調教を受けた覚えはないか?」


 冴子の視線が忠良の顔を見た瞬間、冴子の中に衝撃が走った。。


「えっ、うそっ!そ、そんな、えっ?社長が、えっ、先生なの?!」


 先輩秘書の麻奈美が、目の前で社長の一物をシャブリ上げ、その異様な光景を見ながら冴子はなぜ採用され、社長秘書に抜擢されたか初めて悟った。


「麻奈美、そこまでは説明してなかったのか?」


 麻奈美は怒張から唇を放し、手で包むようにしながら、


「はい、社長が、この娘の飼い主の先生と同一人物だって教えなくても、仕事の説明だけで理解できるかと、思ったもので、、。」


 パアンと麻奈美の頬が鳴り、


「麻奈美、ちゃんと説明してやらんと、なんのための秘書なんだ。他の男との結婚を許してやったのに、これはなんだ。」


 パアン、パンと続けて麻奈美の頬が鳴り、朱く手形が残った。


「許して、下さい。二度としませんから、お願いします。」


 麻奈美は両手をついて頭を下げた。


「仕方のない牝犬だな。冴子ここに来なさい。麻奈美立てよ。」


 不承不承という感じで麻奈美が立ち上がり、足を広げた。


「ふふ、麻奈美が本当はどんな女か知ったら会社の重役や社員達がどんな顔をするかな?冴子、俺のそばに来るんだ。お前は俺のなんだ冴子。」


 そう言いながら、忠良は右手を麻奈美のスカートの中に侵入させた。

「麻奈美、言い付け通りじゃないな。なぜ下着を付けてるんだ。」


 麻奈美が唇を噛み、忠良の指が絹の布地越しに正確にスイートスポットに触れ、弾いた。


「す、すみません。会社から直接きたものですから。」


「仕方ないな、今夜は許してやるか。冴子、迷ってるのか?これを見てから決めるんだ。」


 麻奈美がスイッチを入れると正面のテレビに、冴子の淫らな画像が浮かんでいた。
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