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義父との秘密
第3章 柔肌の疼き
 冴子は、バイブレーターをにぎったまま凍りついたように、動けなかった。
 しかし、冴子の身体は熱く潤い始めていた。


「冴子、言うことが聞けないなら、あとでお仕置きだな。」


 冴子の手首をつかみ、バイブを麻奈美の股縄を開き、熱く湿った中にズブズブと埋め込ませた。


「ん、、先生、、そ、そんな、、」


 麻奈美はこれからおこることの予感に、怯えた。


「冴子、良くできたな。あとはそいつの目盛りを上げるだけだ。麻奈美がどう変わるか、目に焼き付けておくんだ。」


 四角いリモコンを冴子の手に握らせ、忠良は、新人秘書の決断を待った。


「あの、先生、これを入れるってことですよね。でも、これを入れると、あのオモチャが動くんですよね。」


(な、なにを言ってんの冴子!だめよ、麻奈美さんが、でも、この女(ひと)がいなくなれば、先生は私だけを、、)


 冴子の白い指が、ゆっくりとダイアルの目盛りを回した。


「ぁあ、いや、、冴子、、やめ、て、ぇ、、んん、、い、やっ、、」


 麻奈美の抗議の声に、喘ぎが混じり、


「冴子、よくやったね。後で、ご褒美をやろう。その前に、イイモノを見せてやる。」


 言うなり、忠良は、裁縫用の裁ちバサミを取り出し、麻奈美の黒いブラジャーを裁ち切った。


「そ、そん、な、先生、ゆ、許し、てぇ、、お、お願、いぃ、、」


「さぁ、ちゃんと見るんだ冴子。先輩の恥ずかしい正体を、しっかり覚えておくんだ、いいな。」


 言いざま麻奈美の乳房を辛うじて覆い、ハサミで裁ち切られた黒い布切れを左右に広げた。
 麻奈美の86cmのFカップの乳房を明るい照明にさらした。


「せ、先生、もう、、お願、い、許して、、やめ、て、、」


 麻奈美のすがりつくような目線を無視して、


「冴子、リモコンを一番強くするんだ。」


「えっ、でも、はい、、。」


 瞬間ためらったが、冴子の指がリモコンのダイアルを強へ回した。


「ん、、いっ、ぃぃ、、あぁ、、ひぃ、、」


 麻奈美は突き上げるような快感の嵐に、飲み込まれ、翻弄されはじめた。


「冴子、これを麻奈美につけておやり、麻奈美はこれが好きなんだ。」


 小さな金属を冴子に握らせた。


「これ、C型クランプですね。これを、私が?」


 冴子が、ゴクリとつばをのみこんだ。
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