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義父との秘密
第3章 柔肌の疼き
 冴子は、手に持った金属をどうしようか、少し迷っていた。


「麻奈美、お前の好きなクランプをつけてくれるぞ。リモコンを中に下げなよ、冴子。」


「あっ、はい。」


「そん、な、ん、い、、」


 恨めしそうな目で忠良をにらんだが、麻奈美は冴子がクランプをつけるのに抵抗はしなかった。
 両の乳首に金属の枷(かせ)がはまり、麻奈美は苦痛と屈辱、バイブの甘い刺激に下唇を噛んだ。


「冴子、見なさい、メール調教で使ったもので、責めているだろう。お前に嘘を言ってないのがわかるだろう。立ちなさい冴子、足を開くんだ。もう、調教は、始まってるんだぞ。」


「は、はい、、」


 冴子は来るべきものが来た、と思い、ゆっくり立ち上がり、足を肩幅くらいに広げた。
 突然、冷たく固いものが、冴子の熱く火照った部分に触れた。


「あぅ、冷、たい、、」


 一瞬パニックになり、声を出していた。
 しかし、唇を噛み辛うじて膝が崩れそうになるのをこらえた。
 二度、三度、冷たい刺激が冴子を襲った。


「せ、先生、氷、ん、、」


「あぁ、みたいなもんだな。もっと冷たいがな。足をもっと開けよ。」


 足をさらに30cmほど、開くと突然男の指先がスカートの下から潜りこみ、冴子のヒップを撫で回しはじめた。
 冴子を火が出るほどの羞恥心が襲った。
 同時に内側から、快感が湧き興った。
 クリトリスに指先で甘い刺激を、与えられ冴子の中の被虐の本能が目覚めた。


「ん、先生。一緒にです、か、、」


「ふふ、さてな。お前次第だな。麻奈美、逝きなよ。冴子を連れてきたご褒美とで、罰を帳消しにしてやる。」


 言いながら、忠良はバイブレーターのリモコンを一番強くし、冴子のクリトリスを指先で弾くように刺激を加えた。


「せ、先生、、かん、ニン、、イィ、ィ、、ユル、シテ、ン、、」


 甘い刺激に、冴子は絡めとられた。


「くくく、可愛いな冴子。もっと可愛がってやる。忘れられない夜にしてやるよ。」


 言いながら、冴子の両手を後ろ手に縛り、縄を乳房の上下に這わせた。
 同時に、背中から麻奈美の絶頂の声が聞こえた。


「やっ、あ、、いっ、ぅ、くぅ、んっ、くっ、、うぅ、ぁあ、、」


 うわ言のように、新人秘書の前で麻奈美は、会社でのキャリアウーマンの顔からは想像出来ない淫らな声を上げ続けた。
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