この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
義父との秘密
第3章 柔肌の疼き
「麻奈美、これから冴子を奴隷として調教して行く。」


「えっ?」


「お前の手伝いがいる。仕上げて行くのにな。朝までには、新しい秘書の誕生さ。」


「それのためだけですか?先生、私は、それだけの値打ちしかないんですか!」


(いけない、こんなこといっちゃいけない。)


 麻奈美は自分の口から出た言葉を後悔した。


「ふふ、初めて逆らったな。罰は後でやる。お前は裕美の代わりとして、良くやってくれたからな。」


 麻奈美の中に驚きが走った。


「奥様の代わりになりたがっていたと、分かってらっしゃったのですか!」


 忠義が、ニヤリッとしながら、


「お前が俺の奴隷になった時から、お前の気持ちは分かっていたさ。だが、お前はお前だ。あいつの代わりは務まらないよ。」


 麻奈美が唇を噛んだ。


「でも、先生は奥様の代わりを見つけたのでしょう。息子さんのお嫁さんを!」


「そうだ、だが、お前の代わりがいない。お前の代わりはお前しかいないのだよ。だが長年仕えてくれたお前が他の男と結婚したい、と言ってきた。俺は嬉しかった。だが、俺は困った。麻奈美、わかるな!」


「え?それは!?そんな、でも、秘書としてだけでしょう?違うのですか?」


(うそよ、私を便利使いしていただけでしょ!だめよ、でも、、それなら、なぜ、?)


 麻奈美は唇を噛んだ。


「秘書、それは否定しない。だが秘書だけなら、お前以外でも務まるさ。俺は奴隷として、お前を調教しはじめた時から、俺は自分の気持ちに気付いたよ。だが、俺は妻を愛していた。だが、同時に、お前への気持ちもホンモノだった。二人の女を同時に愛してしまったんだ。奴隷という枠を越えてな!」


(うっ、うそでしょ!だったら、なぜ!?)


 麻奈美の中に衝撃が走った。


「でも、それなら、なぜ、あの女(ひと)を奴隷に?!なぜ、冴子を?!」


 忠義がニヤリッと笑った。


「お前が他の男と結婚したいと、言ったからだよ。それに、お前はプライドの高い女だからな。愛人兼奴隷秘書じゃ満足出来なかっただろうしな。正式の妻にしようか迷っているうちに、他の男と結婚をするって言ってきたからね。」


「えっ、じゃなぜ止めてくれなかったのですか?そうしたら、、。」


(いけない、でも、、、)
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ