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義父との秘密
第3章 柔肌の疼き
「お父さん、今、帰りですか?ちょっと早いですね。」


「ふふ、ちょっと仕事が出来ちゃってね。家で仕上げたいんだ。」


 和美が、驚いたように、


「あの、仕上げるって、パソコンですか?」


(まさか!パソコンは、隠したのに?うそでしょ!)


「うん?パソコン、もちろんさ。パソコンがないとできないからね。」


(ふふ、驚いてるな。もっと驚かせてやるよ。ククク。)


 和美が唇を噛んだが、それ以上は顔に出さなかった。


(パソコン、もう一つあったの!そんな!)


「食事は済ませてきたから、上で仕事を片付けるわ。二人の邪魔しちゃ悪いからな。」


 そういうと忠義は二階に上がった。


「さあて、種はまいたな。ゆっくり観察させてもらうか?」


 パソコンの画面を開くと、忠義は、ほくそ笑んだ。
 夜の十時を過ぎると、風呂上がりの二人が寛いでいるのが見えた。


(そろそろ、いいな。ふふふ、和美がどうでるか?)


 リビングへ降りて行くと、和美が弾かれたように、


「お父様、コーヒーでしたら、あとでお持ちしますのが?」


「あっ、悪いね。じゃあ、そうしてもらおうかね。じゃあ、待ってるよ。」


 それだけ言うと、部屋に戻った忠義はパソコンの画面をチエックしはじめた。


(意外に素直だな。まだわからんがな。最後の仕上げをしておかなきゃな。ふふふ。)


 そう言いながら、パソコンにある画像を出し、和美が来るのを待った。
 ドアにノックがあり、


「どうぞ、開いているよ。」


 ドアが開くと同時に忠義はリモコンのスイッチを入れた。
 部屋に入った和美の目がパソコンに釘付けになった。
 和美の後ろでドアが閉まるのさえ、和美自身は気づかなかった。


「こっ、これ、、あの、、時の、、お義父様、、。」


「ふふふ、残念だったね、和美。パソコンを隠したのに、ね。いい顔してるよ和美。」


 和美が忘れさりたい、忌まわしいあの夜の恥態がパソコンに映し出され、淫らに悦びの声をあげる自分自身から和美は目が放せなくなっていた。


「和美、ありがとう。今夜は忠雄と楽しむんだね。最後の夜だからね。」


「そ、そんな、、。」


 和美を絶望が襲った。


「和美、コーヒーをありがと。俺は寝るから、あとは忠雄と二人の夜を楽しむんだね。」
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