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義父との秘密
第3章 柔肌の疼き
和美の中に恐怖と、逃れられない罠に踏みこんだ予感がよぎった。
「あの、お断りすることはできないのでしょうか?」
必死の思いで言葉を搾り出した。
「ふふふ、構わないが。残念だな、忠雄の将来のためにも和美には来て欲しかったんだが。」
(さあて、食いつくかな?まっ、和美しだいだな。)
(忠雄さんの将来?!うそっ、だまされちゃだめよ。)
「忠雄さんの?将来?あの、それは、大事なことなんでしょうか?」
(かかったかな?探りを入れようか?)
「うん、和美にまず知っておいてもらおうかと思ってな。私の本当の仕事をね。」
「えっ?本当の仕事?まさか、家の中でやられているのが、お仕事じゃ、、。」
(だめよ、だまされちゃ!でも、忠雄さんのため?うそよ、絶対!)
「はははっ、家の中のはアルバイトみたいなものさ。忠雄には教えていないし、私に頼らない道を選んで欲しかったからね。」
「な、なにをなさっていたんですか?」
(だ、だめ、聞いちゃだめ!)
心の中で忠義はほくそ笑んだ。
「小さなものだが、会社をね、持っている。その会社の業界団体の行事があるんだ。お前を紹介したいと思ってな。」
(さあて、動揺してるな。まっ、焦るなよ。ユックリだ。くくくっ。)
「会社ですか?じゃ、お義父様が社長ということですか?」
「ふふ、まあ、その通りだね。忠雄も一緒にお披露目をしたかったのだが、まずは和美だけでもと、思ってね。」
(うそっ、忠雄さんが社長の後継ぎ!まさか?だめ、だまされちゃ、、。ホントだったら、、。)
「それに、忠雄が後を継いだら和美は社長夫人だからね。まっ、来年くらいには忠雄にも、ぼつぼつ手伝ってもらうつもりだかね。」
社長夫人という言葉が、和美の中に広がり渦を巻きはじめた。
(社長夫人って、ホントに?うそでしょ?私が?罠よ、罠、、、でも、、ホントだったら、、、。)
「忠雄さんが後を継ぐって、社長になるってことですか?」
「あぁ、その通りだよ。だから今日は和美には、是非出てもらいたかったんだが、、都合が悪いんじゃ仕方がないなぁ。」
(ふふふ、エサに飛び付いたぞ。まだまだ、仕上げはこれからだ。)
(そ、そんな、行かなきゃ、ダメッテこと?どうしよう、、。)
「あの、お断りすることはできないのでしょうか?」
必死の思いで言葉を搾り出した。
「ふふふ、構わないが。残念だな、忠雄の将来のためにも和美には来て欲しかったんだが。」
(さあて、食いつくかな?まっ、和美しだいだな。)
(忠雄さんの将来?!うそっ、だまされちゃだめよ。)
「忠雄さんの?将来?あの、それは、大事なことなんでしょうか?」
(かかったかな?探りを入れようか?)
「うん、和美にまず知っておいてもらおうかと思ってな。私の本当の仕事をね。」
「えっ?本当の仕事?まさか、家の中でやられているのが、お仕事じゃ、、。」
(だめよ、だまされちゃ!でも、忠雄さんのため?うそよ、絶対!)
「はははっ、家の中のはアルバイトみたいなものさ。忠雄には教えていないし、私に頼らない道を選んで欲しかったからね。」
「な、なにをなさっていたんですか?」
(だ、だめ、聞いちゃだめ!)
心の中で忠義はほくそ笑んだ。
「小さなものだが、会社をね、持っている。その会社の業界団体の行事があるんだ。お前を紹介したいと思ってな。」
(さあて、動揺してるな。まっ、焦るなよ。ユックリだ。くくくっ。)
「会社ですか?じゃ、お義父様が社長ということですか?」
「ふふ、まあ、その通りだね。忠雄も一緒にお披露目をしたかったのだが、まずは和美だけでもと、思ってね。」
(うそっ、忠雄さんが社長の後継ぎ!まさか?だめ、だまされちゃ、、。ホントだったら、、。)
「それに、忠雄が後を継いだら和美は社長夫人だからね。まっ、来年くらいには忠雄にも、ぼつぼつ手伝ってもらうつもりだかね。」
社長夫人という言葉が、和美の中に広がり渦を巻きはじめた。
(社長夫人って、ホントに?うそでしょ?私が?罠よ、罠、、、でも、、ホントだったら、、、。)
「忠雄さんが後を継ぐって、社長になるってことですか?」
「あぁ、その通りだよ。だから今日は和美には、是非出てもらいたかったんだが、、都合が悪いんじゃ仕方がないなぁ。」
(ふふふ、エサに飛び付いたぞ。まだまだ、仕上げはこれからだ。)
(そ、そんな、行かなきゃ、ダメッテこと?どうしよう、、。)