この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
義父との秘密
第4章 囚われて
 ニヤリッとしながら、リモコンのスイッチを切った。


「なぜ、私に、お義父様。なぜ、、」


「なぜかって?理由が知りたいのか?ふふふ、それはお前の身体が欲しがってるからさ。クククッ。」


「そっ、そんな、違います。そんな汚らしい!」


 忠良のあざ笑うような言葉に否定をしながら、完全に否定できない自分がいることを、和美は意識していた。


(違う、こんなこと望んでなんていない!絶対に違う!)


(ほう、完全否定か。だが、それがどう変わるか楽しみだな。)


「ふふふ、まぁ、口ではなんとでも言えるがな。それに、逃げ出しどこにでも行ける時間は与えたはずだ。なぜ逃げなかったんだ。」


「そ、それは、、。」


 和美は唇を噛んだ。


「忠雄を愛しているからか?お前をイカせてもくれない男なのにか?ふふ、それとも初めての男だからか?」


「ち、違います。彼を忠雄さんを愛しているからです。」


 叫ぶように言って和美は後悔していた。


(だめ、あいつの策に乗っちゃ、だめ!)


「ふうん、面白いな。口ではなんとでも言えるからな。だが、お前の身体は正直さ。」


「やっ、やめ、、ん、、」


 和美の言葉は最後まで言えなかった。


「ほら、素直になった方が楽だぞ。身体は欲しがってるぞ、和美。」


「ちっ、、が、、、ぅう、、、ん、、やっ、、ぃい、、、ぁあ、、、いっ、、、」


 快感の波に理性のカケラが、吹き飛んでいくのを和美は止められなかった。


「い、やっ、、ぁぁ、、ンンン、、ぃひ、、、だぁ、、め、、ぇ、、ぃひ、ぃ、、」


 和服の前ははだけられ、両手は後ろ手に手錠をかけられたまま、和美は、逃れようのない悦楽の罠にあらがえなかった。


「ふふふ、和美、無理はやめるんだな。お前はマゾの変態なんだよ。認めて楽になるんだ。」


 そう言いながら、リモコンを軽く撫でた。
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ