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春うらら
第13章 それぞれの週末~誠~
「はじめまして。」
「どこの大学?」
「いつもどこで遊ぶの?」

なんて会話が飛び交う・・・

なんで俺がここにいる?

「おい、誠。そんな怖い顔するなよ・・・悪かったって・・・」

そう、原因はコイツ、久しぶりに会った高校時代の友人。特別って程でもないが、クラスと部活が一緒だった。
木曜日、コイツが突然バイト先に現れた。

俺は元々、水泳部だったこともあり、週に3日スイミングスクールでコーチをしている。夏休みになるとレッスンが増え希望者も増えるのでコーチ人数を増やす。

その面接に来たのがコイツ・・・内田・・・まぁ泳ぐのは上手かったと思う。
基本的に俺は他人に干渉しない。負けず嫌いなので部内では誰にも負けたことはないし地域の大会はほぼ優勝している。インターハイでもかなりいいところまでいく。
水泳というとマイナーなスポーツの部類で学校でも野球やサッカーに比べて注目度も低い、が、俺と内田は学内でも結構有名だった。
背が高く、逆三角形の体系が男らしい・・・らしい。
これは俺達に近づいてくる女が俺達をほめるのにいつも使う言葉、俺からしたら、別に毎日泳げばこうなるだろう?くらいのものだ。まぁ男子校のわりにもてたし、女に困ることもなく過ごせたのはこの外見と軽くて付き合いのいい内田のおかげだろう。


内田は軽い、だから気づくべきだった。コイツが週末食事に誘い、女が絡まないはずがなかった・・・
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