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春うらら
第13章 それぞれの週末~誠~

「あ、あの~」
ん?目の前の女がこちらに声をかけてきた。
「今日コンパって知らなかったんですか?」
「ああ・・・」
「それで、怒っているんですね。」
と、ニコニコと話しかける。自分が可愛く見える方法を熟知しているタイプ・・・コンパ慣れしている。
っていうか、そこまで分かっているなら俺に話しかけなければいいのに・・・こういう空気読まないタイプは嫌いだ。しかも自分が否定されることがないと思っているパターンが多い。どこからくる自信なんだ?
「野村さんって、彼女いるんですか?いなかったら、私、立候補していいですか?」
「は?」
訳わからん女、だいたい今日はじめて会って突然彼女にしてくれってなんだよ。頭おかしいんじゃないか?俺は状況が分からず隣の内田を見る・・・が、内田は苦笑いで肩をすくめるのみ。おいおいお前のせいで散々じゃねぇか。
「野村さん?聞こえてます?私、すごく緊張して告白してるのに・・・」
軽く頬を膨らませてみせる女・・・これで可愛いと思っているのだろうか?俺にどうしろってんだ。
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