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春うらら
第13章 それぞれの週末~誠~
なんだ?今度は泣き落しか?

「俺にどうしろと?」
涙目で俺を見上げる女が『演技』か『本気』かそんなのどうでもいい、とにかく俺にとってはこの女が彼女"宮内麗"ではない時点で興味がない。それだけ。
興味がないことはさっきから態度で示している。
どうすれば興味をなくしてくれるんだろう。

「普通に・・・話したり、会って一緒に出掛けたりしてくれませんか?友達でもいいので。」
「嫌だ。」

そのまま俺はまた駅に向かって歩きだす。
でも、腕を離さない・・・もう諦めよう。駅に着くまでの我慢。

「野村さん、どんな人が好みですか?」
まだ懲りずに聞いてくる。俺の好み・・・?
「聞いてどうする?」
「努力します。」
なんの努力だよ・・・
「無理」
駅は目の前、やっと解放される・・・とホッとしたのもつかの間・・・

「あれ?君は確か・・・麗の・・・イケメンは何しても絵になるね。彼女?」



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