この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
春うらら
第16章 それぞれの週末~武志・カリン~

「パパ、何にしよう?おねえちゃん何が好きかなぁ?」
ルイの家から帰って二人でスーパーに買い出しに来た。カリンはよほど嬉しいようでそわそわとしながら果物と野菜のコーナーをうろうろしてる。

「カリンの得意な料理が一番いいんじゃないかな?
前に作った冷たいパスタも美味しかったよ?
どうする?
このトマトもとっても赤くて美味しそう。
どうする?・・・おねえちゃん12時過ぎに来てくれるからあんまり時間のかかる料理も出来ないし・・・」

「じゃ、冷たいトマトのスパゲッティにする! で、パパのサラダも食べてほしいから作ってくれる?」

「ああ、いいよ。じゃぁ カリンはトマトのスパゲッティでパパがいつもの魚介サラダを作ろうね。デザートは・・・桃でいいかな?」
「うん!桃にしよう!」

とそんな感じで買い物を終えた俺とカリンは車に乗って家に帰る。
家に着くと時計は11時半を指そうとしていた。

「さぁ、手洗い・うがいをして。エプロンしてキッチン集合!OK?」
「OK!」元気に両手を頭の上で大きな丸を作って急いで洗面室に走って行った。
荷物をキッチンにおろし、カリンの後を追って洗面室に入ると既に手洗いもうがいも終わっていた(笑)・・・毎朝の準備もこのくらい早ければいいのに・・・
/228ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ