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春うらら
第16章 それぞれの週末~武志・カリン~
「ごちそうさまでした。カリンちゃんお料理上手ね。」と笑顔でカリンと話す麗ちゃん。
「うん!カリンお料理大好き!今度はおねえちゃんも一緒に作ろう?」
「うれしい。カリンちゃんの好きなものいっぱい作ろうね。」
片づけを終わらせて、カリンの紅茶を運びながら二人がテラスに戻ってきた。
コーヒーも丁度おちた。三人分のコーヒーを淹れ、麗ちゃんの持って来てくれてケーキの箱を開けるとそれはあの日の差し入れと同じマカロンだった。
「カリーン、さっき麗ちゃんのお兄さんに8月、麗ちゃんの祝いに来てくださいって誘われたよ。行く?」カリンのほっぺをつつきながら聞くと、みるみる目を開いてウンウンと何度も頷く、
「いつ?いつ?」
「8月の終わりって・・・夏休みの宿題・・・終わってないといけないからなぁ(笑)」
必死の顔つきで頷く、カリンが可愛い。
「カリンちゃん来てくれるんだ。うれしい。待ってるね。お泊りだから一緒にお風呂はいろっか?」
なんだか楽しそうに話す二人。
「ねぇ麗ちゃんって『静香』の跡取り娘??なの???」
ルイの言葉で一瞬の沈黙・・・・
「うん!カリンお料理大好き!今度はおねえちゃんも一緒に作ろう?」
「うれしい。カリンちゃんの好きなものいっぱい作ろうね。」
片づけを終わらせて、カリンの紅茶を運びながら二人がテラスに戻ってきた。
コーヒーも丁度おちた。三人分のコーヒーを淹れ、麗ちゃんの持って来てくれてケーキの箱を開けるとそれはあの日の差し入れと同じマカロンだった。
「カリーン、さっき麗ちゃんのお兄さんに8月、麗ちゃんの祝いに来てくださいって誘われたよ。行く?」カリンのほっぺをつつきながら聞くと、みるみる目を開いてウンウンと何度も頷く、
「いつ?いつ?」
「8月の終わりって・・・夏休みの宿題・・・終わってないといけないからなぁ(笑)」
必死の顔つきで頷く、カリンが可愛い。
「カリンちゃん来てくれるんだ。うれしい。待ってるね。お泊りだから一緒にお風呂はいろっか?」
なんだか楽しそうに話す二人。
「ねぇ麗ちゃんって『静香』の跡取り娘??なの???」
ルイの言葉で一瞬の沈黙・・・・