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春うらら
第17章 麗の過去 中学時代
「では、雅、君に渡した意味は分かるね?

嘘が上手な人間がいるからね。

『安全日なの』って言葉に喜んで気持ちよさに走ってしまうと大きな道を踏み外す。
その時は家業から切り離すからね。

それでも、家族以上に大切だと思うなら使わなくてもいい。まぁ、まだまだこれから多くの女性に出会う、麗も多くの男性に出会う。あまり早く決めてはいけない。ゆっくりじっくり決めればいい。」

そう言って両親はニッコリと笑った。堅い話になってごめんねと言いながら母が飲み物を
準備しにキッチンへ立つ、すぐに後を麗が追いかける。
俺はなんだか複雑な気分で父親を見る。

「ん?どうした?もう騙された後か??」
と笑う。

「お父さん、あんまり雅さんをからかわないで。後30分もすれば慶さんが帰って来るんだから、どんな女性なのか?楽しみね。
今日は『静香』の奥座敷を準備してもらっているから、家族の日はそっちで夕食ね。まだ、お付き合いしてないらしいから、自宅に来てもらうのも・・・ねぇ?」

なんて言ってみんなで話してコーヒーを飲んで15分前には『静香』の奥座敷に行った。

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