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春うらら
第17章 麗の過去 中学時代
なんでこの人はこんなに人の話を聞かないんだろう・・・大学の友人が言ってたなぁ。
-宮内は、きっと押されて、逃げられずに結婚してしまうんじゃないか?小田さんお前に対する執着と気迫がスゲーもん
って・・・いや、考えれば考えるほど嫌になってきた。なんで連れて来たんだろう・・・やっぱりこの人は俺には無理だ。さっさと食事を済ませて帰ってもらおう。

「・・・宮内君は清香の事嫌いなの?」

でた、またこれだ・・・別に嫌いじゃないけどそういう対象じゃないと言い続けた結果、ここにいる、でも俺、基本的に誰かを「嫌い」って思ったことないんだよね・・・

「また、それですか?で、嫌いではないですけどって言ったら『じゃぁ好きになるまで待ってる』って言うつもりでしょう?」

丁度駅に着く

「着きましたよ、暑いからここからタクシーで帰りますから。」

駅前からタクシーを拾い行先に『静香』を告げる。
運転手さんとちらっと目が合う、俺の微妙な顔つきに何も言わず目的地まで走ってくれた。無言の車内、でも彼女の屁理屈を聞くよりはよっぽどましな時間だった。

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