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春うらら
第17章 麗の過去 中学時代
まさか彼女もここまでストレートなコメントが来るとは思ってなかったようで、返答に相当困っている。もちろん俺はしらないふり、先日までなら庇ってやったかもしれないが今日の彼女の言動は雅の言うとおり・・・俺の気持ちを無視して先走りすぎだろう。
今後の彼女を含めた友人との付き合い方はちょっと考えたほうがいいと思ったくらいだし。
「・・・わ・・」といいかけた彼女を遮って次は麗だ、この二人の連携プレイには適わない・・・はず・・・
「ちょっと!雅兄。変な事言わないの!慶兄は大学の1年だよ。彼女は4年。将来の決まってない人を3年も無職で待つわけないでしょう?それに友人なんだよ?分かってる?もう!本当に失礼な事言うわ・・・ねぇ、小田さん。こういうときは遠慮なく怒っていいですよ。雅兄のほうが年下なんですから。」

表には出さないが、このやり取りを楽しんでいる・・・
こうなったら、彼女はどうするんだろう?笑って誤魔化すか?

「・・・わ、私・・・これから慶さんとお付き合いしようと思っているんです。だから、ご家族の方に会って、その上でお付き合いをしたいと思って今日呼んでいただきました・・・だから、その・・・私、将来ここの女将になるんですよね?」
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