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春うらら
第18章 18 麗の過去 高校時代
「ただいま~」
「お帰り、麗。帰国子女のイケメンに告られたってホント??」
「??なんで知ってるの??あ、彼お兄ちゃんのクラスだっけ?友達だった??」
「クラスは隣だから友達ではないけど・・・まぁ、タクトから聞いたんだけどな」
「へぇ、にしてもお兄ちゃんがこのネタで聞いてくるの初めてだから・・・何かあった?」
めちゃ、鋭い・・・我が妹ながら怖いくらいの洞察力・・・
「いや、別に・・・ただ、最近モテまくりじゃん。去年頃から『妹紹介して』って言われること多くなったけど、中学卒業あたりから告白ラッシュじゃない?」
麗は中学時代も、人気があったけど、あの頃は郡司もいたし・・・その後はまぁ、他を寄せ付けない雰囲気の時期もあったし・・・大女将の家から帰ってきた頃から明るくなり高等部に入ってからの麗はファンクラブでも出来そうな勢いで人気がある。
「うーん、そうだね。私今『モテ期』かも??」なんて素晴らしい笑顔で言う。
うん、これは人気出るね。
「で、なんて言って断ったの?」郡司へメールしてやろうと思いメールの新規作成ウィンドウを開きながら何気なく聞いた。
「断ってないよ?」
「お帰り、麗。帰国子女のイケメンに告られたってホント??」
「??なんで知ってるの??あ、彼お兄ちゃんのクラスだっけ?友達だった??」
「クラスは隣だから友達ではないけど・・・まぁ、タクトから聞いたんだけどな」
「へぇ、にしてもお兄ちゃんがこのネタで聞いてくるの初めてだから・・・何かあった?」
めちゃ、鋭い・・・我が妹ながら怖いくらいの洞察力・・・
「いや、別に・・・ただ、最近モテまくりじゃん。去年頃から『妹紹介して』って言われること多くなったけど、中学卒業あたりから告白ラッシュじゃない?」
麗は中学時代も、人気があったけど、あの頃は郡司もいたし・・・その後はまぁ、他を寄せ付けない雰囲気の時期もあったし・・・大女将の家から帰ってきた頃から明るくなり高等部に入ってからの麗はファンクラブでも出来そうな勢いで人気がある。
「うーん、そうだね。私今『モテ期』かも??」なんて素晴らしい笑顔で言う。
うん、これは人気出るね。
「で、なんて言って断ったの?」郡司へメールしてやろうと思いメールの新規作成ウィンドウを開きながら何気なく聞いた。
「断ってないよ?」