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春うらら
第18章 18 麗の過去 高校時代
「ところで、麗。その新しい彼はいつ家族に紹介するの?」
俺はつとめて明るく言った、相手が誰であれ麗が幸せであればいい。郡司には申し訳ないが・・・
「池田朗(いけだあきら)さん、同級生なら名前ぐらい知っていてよ。次の家族の日に招待しようと思っているけど・・・大見栄きったけど、実は『友達から・・・』って言ったの・・・ははは(照)それに、誰かと『付き合う』とか・・・よくわからないし・・・意外にすぐに飽きられちゃうかも知れないしね?」
「まぁ、麗が楽しければいいよ。でも、明日学校行くのちょっと照れるな」
「なんでお兄ちゃんが照れるのよ。」
なんて話しながら、俺は翌日の教室の混乱を思い浮かべていた。絶対タクトに尋問されるなぁ・・・
俺はつとめて明るく言った、相手が誰であれ麗が幸せであればいい。郡司には申し訳ないが・・・
「池田朗(いけだあきら)さん、同級生なら名前ぐらい知っていてよ。次の家族の日に招待しようと思っているけど・・・大見栄きったけど、実は『友達から・・・』って言ったの・・・ははは(照)それに、誰かと『付き合う』とか・・・よくわからないし・・・意外にすぐに飽きられちゃうかも知れないしね?」
「まぁ、麗が楽しければいいよ。でも、明日学校行くのちょっと照れるな」
「なんでお兄ちゃんが照れるのよ。」
なんて話しながら、俺は翌日の教室の混乱を思い浮かべていた。絶対タクトに尋問されるなぁ・・・