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春うらら
第18章 18 麗の過去 高校時代
翌日の学校は意外に静かだった、昼までは。。。
池田君が1年の麗のクラスに現れたところから俺に対する尋問がはじまった。俺じゃなくて本人に聞けよ・・・

「はぁ、やっぱ『ヤバい』と思ってたんだよなぁ、だから俺は郡司に今回は絶対ヤバいってメールしたのに・・・」
本当に残念そうなタクト、こいつ軟派だけど男同士の友情は厚い。まぁだから一緒にいるんだけど・・・
「なんで、今回は『ヤバい』と思ったんだ?この前の野球部のエースだって相当な人気だったし、麗ちゃんの卒業式後、待ってた・・・なんだっけ?モデルやってるめちゃカッコいいのがいたじゃん、あの辺は平気だったって事だろ?」
仲間がタクトに突っ込む、
「お前ら本当にわからないの??あの、池田ってやつ郡司に似てるだろ?」
「えー、似てるか?キャラ違うだろ?郡司はカッコいいけどアイドル系だろ?あいつはどう見ても爽やかスポーツマン系だろう?」
口々に反論する仲間たち・・・
先日の合同教室での池田君を思い出す・・・
「あ、でもわかるかも・・・」
「だろ?流石、雅。似てるだろ?空気感っていうか、醸し出す雰囲気が・・・だからきっと麗ちゃんも・・・はぁやっぱり、残念。ハジメテは俺がもらいたかった。」
バシっと、とりあえず一発肩にパンチをお見舞いする。
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