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春うらら
第18章 18 麗の過去 高校時代

「じゃ、そろそろ上映会スタートしますか?」
とリモコンを手にして彼女を見つめる
彼女はとっても嬉しそうにニッコリと笑って「はい、お願いします」と言った。

このドラマは恋愛とは無縁のサスペンス・・・彼女と見るにはあまり向かない内容だけどこうして彼女の肩を抱きながら耳元で翻訳をする・・・このまま押し倒したい・・・けど、真剣に映像を追いながら俺に体を預け、時折こちらを振り返りながら興奮気味にドラマに没頭する彼女・・・楽しみを終わらせたら可哀そうだよなぁ・・・
にしても、こういう複雑なサスペンスが好きなのか~
そんな事を考えているうちに物語は終盤へ・・・次のストーリーへの布石を残し終わりを告げる。

「はぁ・・・かっこよかったぁ・・・朗さん、本当にありがとうございました。とっても楽しかったです。朗さんは楽しめました?疲れてないですか?」
と俺を上目使いでこちらを見つめる。

めちゃ、可愛い。思わずギュッと抱きしめて耳元でそっと囁く

「・・・じゃ、頑張ったから・・・ご褒美貰っていい?」
腕を緩めると俺を見つめて首をかしげた彼女が「・・・ご褒美・・・?」とつぶやく。

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