この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
春うらら
第6章 2次会
「お帰り~、あれ?どっかで会ったような…?」
まぁとにかく座ってから話そう、と坂口さんが言って全員が席についた。
「さて、自己紹介からする?悠太?」と圭太が促す。
「あ、相沢悠太です。弟です。でこっちが…」
「俺は、片山ルイです。母親がイギリス人なのでこの外見ですが、日本語も日本の文化も理解しています。」
「宮内麗(みやうちうらら)です。あ、ここでは『レイ』って呼んでください。バイトの関係上知っている人が沢山いらっしゃるので。
確か、ドイツ語の授業一緒でしたよね?ルイさんも悠太さんも・・・
圭太さんの弟、同じ大学だったんですね。
ところで、ご一緒だった友人は良かったですか?
無理にこちらに合わせてくださっているなら申し訳ないですが?」
やっぱり、彼女は自分のことよりも先に周りのことが気になるらしい。
「『レイ』の誕生日会だろ?」と俺が言いたかった言葉を坂口さんが彼女の肩を抱きながら言う。
それを見て片山は目を見開き、
「『レイ』ちゃんは彼と付き合っているの?」
と坂口さんを目で見ながら質問をする。
えっと一番驚いた顔したのが…もちろん彼女
いやいや、そのスキンシップいつもながら過剰ですから(笑)
まぁとにかく座ってから話そう、と坂口さんが言って全員が席についた。
「さて、自己紹介からする?悠太?」と圭太が促す。
「あ、相沢悠太です。弟です。でこっちが…」
「俺は、片山ルイです。母親がイギリス人なのでこの外見ですが、日本語も日本の文化も理解しています。」
「宮内麗(みやうちうらら)です。あ、ここでは『レイ』って呼んでください。バイトの関係上知っている人が沢山いらっしゃるので。
確か、ドイツ語の授業一緒でしたよね?ルイさんも悠太さんも・・・
圭太さんの弟、同じ大学だったんですね。
ところで、ご一緒だった友人は良かったですか?
無理にこちらに合わせてくださっているなら申し訳ないですが?」
やっぱり、彼女は自分のことよりも先に周りのことが気になるらしい。
「『レイ』の誕生日会だろ?」と俺が言いたかった言葉を坂口さんが彼女の肩を抱きながら言う。
それを見て片山は目を見開き、
「『レイ』ちゃんは彼と付き合っているの?」
と坂口さんを目で見ながら質問をする。
えっと一番驚いた顔したのが…もちろん彼女
いやいや、そのスキンシップいつもながら過剰ですから(笑)