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春うらら
第11章 麗とカリン
「すみません、急用で。お先に失礼します。
カリン、ちょっとパパひいおじいちゃんの家に行かなきゃいけないんだけど、一緒に帰る?マナちゃんと遊んでくる?」
うーん、どうしよう?今日パパが来てくれて嬉しかったことをお手紙書きたいし・・・国語の宿題があるから・・・
「おうちに帰る。パパ遅くなる?」
「大丈夫!すぐ戻るよ。」とパパは笑って「じゃ、急ぐから乗って!」とおんぶしてくれた。

パパは足が長いからぐんぐん進んであっという間にお家についた。
おじいちゃんもおばあちゃんも仕事でいないけど、ひいおじいちゃんの家はお隣だから大丈夫。
私はパパを見送ってからまず、お手紙を書くことにした。早く書いてあしたパパに持って行ってもらおう!



おねえちゃんへ
きょうはさんかん日でした。ちょっとおそかったけどパパがきてくれました。とってもうれしかったよ。
パパはおそくきてきょうしつのせんせいのどあをあけたからみんながびっくりしてたよ。
とってもうれしくてなみだが出そうになったけど、カリンはがんばってがまんしたよ。
いまはひいおじいちゃんのおうちにいってるけど、すぐかえってくるからこのてがみをパパにわたすね。
また、おねえちゃんとあそびたいよ。
カリンより


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