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春うらら
第12章 水曜日
申し訳なさそうに言う彼女に気にしないように伝えながら、気になった事を聞く。
「バイトがなかったらコンパに行くの?」
聞きながら、ドキドキした。ひょっとしたら、そろそろ彼女は恋愛を始めるのか?
「うーん?どうでしょう??『そろそろ彼氏の1人でも作ってみれば?』って兄にも言われてるんですよね…『あまり偏った考えを持たずに少し気楽に考えればいい』って・・・そういうものでしょうか?そういう付き合い方って相手に失礼な気がしてしまって。どう思います?」
と・・・え?・・・マジで?これで俺が申し込んだらOKもらえる??
でも、なんかそんなこと聞いてこれる時点で俺って対象外?
「ルイさん?・・・やっぱり、そうですよね。やっぱりコンパみたいなのは私にはハードル高いと思うのでやめときます。もう少しハードル低い形を探してみます。悩ませてすみません。」
と1人で悩んでいるうちに彼女は俺の悩みに気付かず、また裁縫をはじめた。
「バイトがなかったらコンパに行くの?」
聞きながら、ドキドキした。ひょっとしたら、そろそろ彼女は恋愛を始めるのか?
「うーん?どうでしょう??『そろそろ彼氏の1人でも作ってみれば?』って兄にも言われてるんですよね…『あまり偏った考えを持たずに少し気楽に考えればいい』って・・・そういうものでしょうか?そういう付き合い方って相手に失礼な気がしてしまって。どう思います?」
と・・・え?・・・マジで?これで俺が申し込んだらOKもらえる??
でも、なんかそんなこと聞いてこれる時点で俺って対象外?
「ルイさん?・・・やっぱり、そうですよね。やっぱりコンパみたいなのは私にはハードル高いと思うのでやめときます。もう少しハードル低い形を探してみます。悩ませてすみません。」
と1人で悩んでいるうちに彼女は俺の悩みに気付かず、また裁縫をはじめた。