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さぁ、お嬢様、乱れましょう
第1章 Anniversaire-誕生日-

いくら考えても分からない。
毎年、プレゼントは自分で母の部屋まで取りに行く。
だから、少し早いが部屋にむかうことにした。
「生きてるものをプレゼントされても困るんだけど…」
そう嘆きながら、大きなドアの前に着く。
コンコンッ
「瑠璃奈ね。入っていいわ」
私は不機嫌でも、母は変わらずご機嫌。
そんな母にすこし苛立ちながらも質問する。
「プレゼントをいただこうと思いまして。この箱ですか?」
そう言って、目の前にある白い箱を見る。
”待っていました”と言わんばかりの笑みを見せる母。
なかなか答えてくれず、また苛立ちがつのる。
「えぇ、そうよ。それが今年の誕生日プレゼント♪」
目で”あけてごらんなさい”と言っているようで。
こぼれそうなため息を我慢して、箱をあける。
そこには…
”majordome”
そう書かれてあるカードが数え切れないほどあった。
私がまず初めに思ったこと。
それは、
「お母様。これはなんと書かれているのですか?」
…英語?
英語が嫌いな私にとってはただの嫌がらせでしかない。
日本語で書けばいいものを。
つい、眉間をよせてしまう。
「あら…。これはフランス語でマジョルダム、”執事”と言う意味よ」
毎年、プレゼントは自分で母の部屋まで取りに行く。
だから、少し早いが部屋にむかうことにした。
「生きてるものをプレゼントされても困るんだけど…」
そう嘆きながら、大きなドアの前に着く。
コンコンッ
「瑠璃奈ね。入っていいわ」
私は不機嫌でも、母は変わらずご機嫌。
そんな母にすこし苛立ちながらも質問する。
「プレゼントをいただこうと思いまして。この箱ですか?」
そう言って、目の前にある白い箱を見る。
”待っていました”と言わんばかりの笑みを見せる母。
なかなか答えてくれず、また苛立ちがつのる。
「えぇ、そうよ。それが今年の誕生日プレゼント♪」
目で”あけてごらんなさい”と言っているようで。
こぼれそうなため息を我慢して、箱をあける。
そこには…
”majordome”
そう書かれてあるカードが数え切れないほどあった。
私がまず初めに思ったこと。
それは、
「お母様。これはなんと書かれているのですか?」
…英語?
英語が嫌いな私にとってはただの嫌がらせでしかない。
日本語で書けばいいものを。
つい、眉間をよせてしまう。
「あら…。これはフランス語でマジョルダム、”執事”と言う意味よ」

