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流れる星のように
第3章 見えない流れ星
華子は優香を自分達のベッドに寝かせた。

優香はグッスリと眠っていた。
華子は優香とベッドに入り見つめていた。

初めて優香と一緒に寝たなぁと思いながら眠りについた。
優香が動くと華子は目覚め、優香の様子を見てまた眠りについていた。

優香が泣き始め華子は目覚めた。
そして優香を抱こうと起き上がると晴夫がベッドに一緒に眠っていたようで、晴夫が優香を抱いた。

「お腹空いたのかな?」
晴夫は優香の口に指を当てるとパクパクした。

華子に優香を渡すと晴夫はキッチンに行き、ミルクを作り持ってきた。

手慣れているな…と思ったが、華子は晴夫からミルクを受け取ると優香に飲ませた。

晴夫は自分の指を優香に握らせながら、優しい眼差しで見つめていた。

ミルクを飲み終わると晴夫は華子から優香を渡して貰い、優香に優しい声で話しかけながら縦に抱きゲップをさせた。

晴夫が優香に話し掛ける優しい声が子守唄のようで、華子はいつしか眠りについていた。


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