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流れる星のように
第4章 矛盾
「先生、私ね、先生の部屋に来てこのベッドで寝るのが好きなの。ここに来て寝たいと思ってしまうの。凄く気持ちがいいような…」

流星は
「馬鹿な事を言っていないで帰りなさい。」
と追い出した。

まりを眠らせ身体を触り、舐め、感じさせ快楽に浸る自分は矢張り異常性があるとは認識していた。

だが、やめられなかった。

四年前より大人な身体になり、無意識だがら身体は確実に敏感になっていたのだ。

緑が突然目の前から消え、未だに苦しみから逃れられず、まりの身体を弄っている間は、楽しかったのだ。

緑を諦められ無いのなら、何としてでも会いに行けば良かったが、緑は結婚し病院をついでいると聞き、緑の幸せを願うことにしたのだった。





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