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流れる星のように
第4章 矛盾
半月後に流星は病院に戻った。
患者を見捨てる訳にはいかない。

だが、緑を失った心は大きく深い穴が空き、痛んだ。

仕事をがむしゃらにしていた。
夜勤をし、日勤をし、必要以上に仕事をしクタクタになり眠りにつき、また仕事。

休日は死んだように眠っていた。

時々姉の華子は流星の様子を見に来ていた。

病院こそ違うが同じ医者であり、血の繋がりのある弟だったからだ。

昔から感情を表に出さない流星だったが、内心は深く強い感情を持っていたのを華子は知っていた。

緑の死を境に余計に感情を表さない流星になっていった。


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