この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
流れる星のように
第4章 矛盾
幸恵は慎太郎と密会していた。
お互いに30年以上前に一度だけ結ばれた相手に心が燃えだしたのだった。
50歳近い二人だったが、熱く激しく恋心が再燃していたのだった。
まりの母親は、まりが居ない時間でも流星の元に訪れ、流星の世話を焼いていた。
妊娠中のまりとのセックスはしていなかった。
それを知ってか知らずか、日に日に流星へのアプローチが強くなっていた。
「お義母さん」と言われるのを嫌い、「ゆか」と呼んで欲しいと言われ、「ゆかさん」と呼ばされ、あちこちに連れ回された。
時々流星を抱き締めたりし、最近はキスまでしたり、せがむようになった。
まりはそんな母親に激怒するが、母親のゆかは笑っていた。
お互いに30年以上前に一度だけ結ばれた相手に心が燃えだしたのだった。
50歳近い二人だったが、熱く激しく恋心が再燃していたのだった。
まりの母親は、まりが居ない時間でも流星の元に訪れ、流星の世話を焼いていた。
妊娠中のまりとのセックスはしていなかった。
それを知ってか知らずか、日に日に流星へのアプローチが強くなっていた。
「お義母さん」と言われるのを嫌い、「ゆか」と呼んで欲しいと言われ、「ゆかさん」と呼ばされ、あちこちに連れ回された。
時々流星を抱き締めたりし、最近はキスまでしたり、せがむようになった。
まりはそんな母親に激怒するが、母親のゆかは笑っていた。