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流れる星のように
第2章 母と姉
田村は毎日朝と夕方に幸恵の元にやってきた。

朝と夕方、幸恵とセックスをしていた。
幸恵はセックスに段々と慣れ、エクスタシーを感じるようにもなっていた。

セックスが出来、自分を養ってくれている田村の機嫌を損ねないように、一生懸命だった。

田村もまた、自分ゆ頼りにし従順な幸恵が可愛かった。

華子を産み、四ヶ月経った頃に再び幸恵は妊娠していた。
まだ17歳の彼女は二度目の妊娠だった。

幸恵の妊娠に田村は戸惑った。
が…幸恵を手放すことは出来ずにいた。

妊娠中の幸恵とのセックスは辞められず、セックスによって何度か流産を仕掛けたが、9ヶ月まで何とかお腹におさまっていた。

臨月に入ろうとしていた幸恵を、自分に跨がせ下から突いていた時に、急に破水をした。
そしてそのまま陣痛がおとずれた。

田村は焦ったが、タクシーを呼び病院に連れて行った。

タクシーが病院に到着し、タクシーを降りた途端に幸恵は気を失った。
そして、大出血をし、そのまま手術室に運び込まれた。


田村は華子を抱きながら、幸恵の無事を祈っていた。

何とか無事に出産し、幸恵も大丈夫だと分かると田村はホッとした。

華子は暫く乳児院に預けられ、幸恵の退院を待っていた。






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