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流れる星のように
第2章 母と姉
流星が幼稚園に通うようになり、よねも他界し面倒を見てくれる人が居なくなった。

幸恵は、子育てと田村の束縛にストレスを感じていた。昼間、ストレス解消にパチンコ屋に通っていた。

田村が出張の時に、幸恵はパチンコ屋で知り合った男と数日間旅行に出掛けていた。

流星は姉の華子と母を待っていたが、食べ物が無くなっても母は戻らなかった。

嵐が去り、暑くなり、田村が出張から終えて部屋に入ると、雨戸が閉めきられ、二人は倒れていた。

田村は急いで救急車を呼びその場を去った。

身寄りの無い二人は施設に入れられたのだった。


幸恵は田村に去られ、パチンコ屋で知り合った男は妻子ある男だったが定職にも就かずにパチンコでその日暮らしをしていた。

二人は恋に落ちた訳でも無く、ただ現実逃避で旅行に出ただけだった。
それが、今までの生活が出来なくなるなんて、幸恵は思いも寄らなかった。

家も無くなり、子供もいない…

幸恵は何も無くなってしまった。


幸恵は街角に立ち、男を誘いその日の食事と寝床を得る生活になったのだった。





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