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流れる星のように
第2章 母と姉
幸恵の店に田村がまた通いだした。

幸恵の元を離れ、放り出し後悔し、幸恵を探していたのだった。
やっと見つけ、再び幸恵を口説いていた。

幸恵は田村を受け入れ、再び田村の愛人になった。

田村は内科部長という地位にいた。
多忙だったが多忙故に幸恵との時間が取れたのだった。

田村の病院の近くのマンションに住み、田村は病院の帰りに寄っていたのだった。

幸恵は自分を捨てた田村にも優しかった。
田村は幸恵との生活が心地よかった。

必然と幸恵との時間が長くなっていた。



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