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流れる星のように
第2章 母と姉
田村はいつもは夕方に来ていたが、その日は昼過ぎにマンションに来た。
田村は合鍵を持ち合わせていた。

田村は合鍵でマンションに入り、リビングで幸恵が戻るのを待っていた。

中学生になったばかりの幸恵の娘の華子が上半身裸でリビングを通ってキッチンに行った。
そして水を飲み、再びリビングに行くと田村と目が合い、驚いていた。

そして、胸を手で隠し、田村におじぎをし、部屋に足早に入っていった。

赤ん坊だった華子が女として成長している過程の身体を見て、田村は反応していた。

内科医という仕事をしていたら、毎日たくさんの女性を診て、聴診器を当て、乳房にも触れるが、全く反応しないが、華子の身体には反応した。

「中学生か…」

幸恵同様に陰毛は無いのか?
あったとしてもまだ薄いんだろうな…

そんな事を考えていると
華子の身体を見てみたい気持ちでいっぱいになった。

田村は立ち上がり、華子の部屋をノックした。
華子がドアを開けると、既にタンクトップを着ていた。

まだブラシャーを付けていない彼女の小さな胸の膨らみが見えた。

「華子、最近はどう?彼氏とか出来たの?」
田村は、華子に話しかけた。

華子は田村はいろいろな物を買ってくれ、自分達の生活をもみてくれている人だと分かっていた。

生まれたばかりな華子を抱いた写真もあり、自分の父親だと思っていた。

「お父さん、まだいないわ。男子はみんな子供っぽいし…」

華子は幸恵とは違い切れ長の目に小さく高い鼻に薄い唇をしていた。
長い髪は流行りのポニーテールにし、とてもよく似合っていた。

「部屋に入ってもいい?」
田村は華子に言うと華子は頷いた。

華子の部屋は男性アイドルのポスターが貼られ
机には、自分も入った家族写真が飾られていた。

華子のベッドに座り
華子を横に座らせた。

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