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流れる星のように
第2章 母と姉
翌朝、幸恵は子供たちを連れて母屋に出掛けた。

そして、ダイニングルームに案内されると
野村と野村と同い年くらいの女性がいた。

野村は目尻を垂らし、その女性に母を「秘書」として紹介していた。
野村とは反対に、その女性は厳しい顔をして幸恵を見つめていた。

今朝は留守だが、息子が一人居るらしかった。

幸恵は深々とお辞儀をすると、子供たちも一緒にお辞儀をした。

野村は子供たちを褒めていた。

お手伝いの女性が来て、野村の奥さんを車椅子に乗せ、ダイニングルームから出て行った。

幸恵は子供たちは家に戻るように言い、幸恵は野村と奥の部屋に移動した。

野村はこの辺りの有力者で、国会議員をしており、首相になるのも真近だと言われる男だった。

野村の妻は身体を壊し、野村の身の周りの世話が出来ずに、幸恵が代わりにすることになったのだ。

妻の座以外の世話を…


午後になると華子と流星は新しく通う学校に挨拶に出掛けた。
私立の小学校から大学まである有名な学校だった。

野村が先に根回しをし、簡単に入学出来たのだった。


新学期から通うことになり、制服やら学用品やらを
真っ黒い大きなセダンの車に三人で乗り、あちこちに回ったのだった。



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