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流れる星のように
第2章 母と姉
華子が家に帰ると、母の声がした。
耳を澄ますと、母の喘ぎ声だった。

華子はドアの隙間から覗いた。

あのおじさんが裸になり、四つん這いになった母の後ろから腰を動かしていた。

まるで動物のようだと嫌悪感がした。

気持ちが悪くなり、華子は部屋に行きベッドホンをつけ、ベッドに座った。

花井悠が頭にかけてくれたタオルを握り締めた。
そして、タオルの匂いを嗅ぎ、花井悠を思い出した。

華子は花井悠を知らなかった。
他人には興味が無かったが、今日、花井が華子に声を掛けてくれ、少し興味が湧いた。

華子は、悠を思い出しながら自慰に耽っていた。

セーラー服を捲り上げ、スカートに手を入れた。

まだまだ小さな乳房に陥没した乳首を引っ張り、
濡れた膣に指を入れ、指を細かく動かしていた。

ベッドホンをして音楽を聴いていたので、周りの音は聞こえず、自分の喘ぎ声の大きさもよく分からなかった。

華子はまだまだ溢れる液体が身体を蝕んでいると思っていた。




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